特許
J-GLOBAL ID:200903025961901101
断熱二重コンクリート壁の成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146604
公開番号(公開出願番号):特開平10-331302
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 工期の短縮が図られ、生産コストを抑えた断熱材を介在させたコンクリート壁断熱工法を提供する。【解決手段】 間隔保持具3により固定された1対の型枠の間にコンクリートを打設して第1コンクリート壁10を形成する。その壁面に露出した間隔保持具3の一端にさらに間隔保持具4の一端を固定し、断熱材14を形成するとともに、間隔保持具4の他端に型枠1cを固定する。型枠1cと断熱材14との間にコンクリートを打設する。
請求項(抜粋):
コンクリート打込み部を形成して互いに対向する型枠間の間隔を保持固定するための型枠間隔保持具を用いて、断熱材を介在させたコンクリート壁を成形するための断熱二重コンクリート壁の成形方法であって、対向する1対の第1型枠を、複数の第1型枠間隔保持具により所定の間隔に保持固定するとともに、前記対向する1対の第1型枠の間にコンクリートを打設する工程と、前記1対の第1型枠を取除き、コンクリート壁の表面に前記複数の第1型枠間隔保持具の端部を露出した第1コンクリート壁を成形する工程と、前記第1コンクリート壁の一方の表面に露出した前記複数の第1型枠間隔保持具の端部のそれぞれに、前記第1型枠間隔保持具をアンカー材として、第2型枠間隔保持具の一方の端部を固定する第2型枠間隔保持具固定工程と、前記第1コンクリート壁の一方の面に断熱材を形成する工程と、前記第2型枠間隔保持具のそれぞれの他方の端部に、所定の間隔で第2型枠を前記断熱材と対向するように固定する工程と、前記第2型枠と前記断熱材との間にコンクリートを打設する工程と、前記第2型枠を取除き、第2コンクリート壁を成形する工程とを備えた、断熱二重コンクリート壁の成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-108547
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特開昭58-160456
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