特許
J-GLOBAL ID:200903025962939110

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355726
公開番号(公開出願番号):特開平10-184691
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 気泡が発生しても当該気泡を自然と消滅させ、気泡の発生に起因する潤滑剤漏れ等の不具合を良好に防止する。【解決手段】 潤滑剤8が空気と接する気液界面Xの位置における回転部材6と固定部材13との間隔XXを、気液界面Xより内部位置における前記潤滑剤8が充填されている充填空間21,22等のどの間隔YY,ZZよりも大きく設定し、充填空間21,22で発生した気泡の曲率を気液界面Xでの曲率よりも大きくし、気泡内でその曲率に応じた圧力を発生させ大気よりも内圧を高くして、この圧力差により気泡の溶解を促進して当該気泡を自然と消滅し得るように構成してなるもの。
請求項(抜粋):
固定部材に対して回転部材を回転可能に支承する少なくとも2つの軸受部により軸受隙間を含む一連の軸受空間が形成されると共に、この軸受隙間を含む一連の軸受空間内に潤滑剤が連続して充填され、前記軸受隙間に充填された潤滑剤により前記回転部材が前記固定部材に対して回転可能に支承された軸受装置において、前記潤滑剤が空気と接する気液界面の位置における回転部材と固定部材との間隔を、前記気液界面より内部位置における前記潤滑剤が充填されている充填空間のどの間隔よりも大きく設定したことを特徴とする軸受装置。
IPC (2件):
F16C 33/10 ,  F16C 17/10
FI (2件):
F16C 33/10 Z ,  F16C 17/10 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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