特許
J-GLOBAL ID:200903025964430347

ガスタービンエンジン燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-500389
公開番号(公開出願番号):特表平9-504857
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】第1の燃焼領域と第2の燃焼領域(56)とを有する燃焼室(44)は、第1の燃焼領域(44)の周りに配置された複数の第2の混合気ダクト(88)を備えている。第2の混合気ダクト(88)は、一対の環状壁(92,90)によって、及び環状壁(90,92)の間に半径方向に伸びている複数の壁(94)によって形成される。各第2の混合気ダクト(88)は燃料と空気の混合気を第2の燃焼領域に向ける開口部(104)を有する。開口部(104)は同じ流れ面積を有する。各第2の混合気ダクト(88)は、空気が入口(98)を通って入る第2の燃料と空気の混合気ダクトの上流端に、燃料を噴射する1つまたはそれ以上の燃料噴射器(100)を有する。この構成は、第2の燃料と空気の混合ダクト(88)に流れる空気流がたとえ非均一でも各開口部(104)から放出される燃料空気比がすべての開口部(104)の平均の燃料空気比の3.0%以内であることを保証する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの周囲壁(48)及び前記少なくとも1つの周囲壁(48)の上流端に接続された上流端の壁(46)によって形成された第1の燃焼領域(52)であって、少なくとも1つの開口部を通って第1の燃焼領域に混合気を供給するために上流端の壁(46)が少なくとも1つの開口部(78)、第1の空気取り入れ装置(80,82)、及び第1の燃料噴射装置(84,86)を有する第1の燃焼領域(52)と、前記第1の燃焼領域(52)の下流の燃焼室(44)の内側の第2の燃焼領域(56)と、複数の第2の混合気ダクト(88)を形成する装置(90,92,94)とを有し、前記各第2の混合気ダクト(88)は下流端で前記第2の燃焼領域(56)と流体流連通しており、上流端(96)に空気を第2の混合気ダクト(88)に供給するために第2の空気取入口(98)を有し、燃料を第2の混合気ダクトに供給するように配置された第2の燃料噴射装置(100)を有するガスタービンエンジン燃焼室において、前記第2の混合気ダクト(88)は、周囲壁(48)の外側に環状体として配置され、半径方向内側の環状壁(92)と、半径方向外側の環状壁(90)と一対の環状壁(90,92)の間に半径方向に伸びる複数の壁(94)とのよって形成され、前記半径方向の壁(94)は環状壁(90,92)の対の少なくとも1つの対に固定され、各第2の燃料噴射装置(100)は関連する混合気ダクト(88)の第2の空気取り入れ装置(98)の下流に配置されていることを特徴とするガスタービンエンジン燃焼室。
IPC (3件):
F23R 3/34 ,  F23R 3/26 ,  F23R 3/28
FI (3件):
F23R 3/34 ,  F23R 3/26 B ,  F23R 3/28 D

前のページに戻る