特許
J-GLOBAL ID:200903025964811677

熱可塑性繊維の不融化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074317
公開番号(公開出願番号):特開平5-279923
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性繊維を酸化処理により迅速かつ均一に不融化する。【構成】 熱可塑性繊維、好ましくは高軟化点のピッチから得られた繊維径30μm 以下、重量平均繊維長30〜500 μm の短繊維に、流動条件下に、流動層本体に取付けた振動子を介して振動数25Hz以上、振幅1mm以上の振動を付加するか、あるいは流動層に供給される酸化性ガスに脈動を加えることにより間接的に振動を付加しながら、流動層において前記短繊維と空気、酸素、二酸化窒素などのような酸化性ガスとを接触させる。【効果】 充填密度が大きく表面積が広く繊維径が細い短繊維が酸化性ガスと直接接触するので、不融化が迅速かつ均一に行われる。また、短繊維は充填密度がトウ状繊維より大きいので生産効率が著しく向上する。
請求項(抜粋):
熱可塑性繊維を酸化処理により迅速かつ均一に不融化するに当り、重量平均繊維長30〜500 μm の熱可塑性短繊維に流動条件下に振動を付加しながら、前記短繊維を酸化性ガスと接触させて酸化処理を行うことを特徴とする熱可塑性繊維の不融化方法。
IPC (2件):
D01F 9/14 512 ,  C01B 31/08

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