特許
J-GLOBAL ID:200903025969013850

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170703
公開番号(公開出願番号):特開平6-019703
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 使用可能なスタック領域以外の記憶領域へのスタック操作を禁止して使用可能なスタック領域以外の記憶内容の破壊を防止する。【構成】 スタック領域201 の上限を示す最小アドレス値(a) を限界ポイントレジスタ13に、その下限を示す最大アドレス値(a+x) をベースレジスタ16に保持しておき、スタック操作による書き込み時には、書き込みにつれて値が減少更新されるスタックポインタレジスタ11の保持値と限界ポイントレジスタ13の保持値とを比較器14で比較する一方、読み出し時には、読み出しにつれて値が増加更新されるスタックポインタレジスタ11の保持値とベースレジスタ16の保持値とを比較器17で比較し、比較器14,17 の比較結果が一致した場合は制御回路15への信号がアクティブになり、制御回路15は割り込みによるエラー処理を行う。
請求項(抜粋):
スタック操作によるデータの読み出し/書き込みを実行する際、スタックポインタ値に所定値を加減算して次に操作すべきアドレスを指示するデータ処理装置において、スタックとして使用可能なアドレス空間の上限を示すアドレス値を保持する第1のレジスタと、該アドレス空間の下限を示すアドレス値を保持する第2のレジスタと、スタックポインタ値と読み出し又は書き込みの別に応じて第1又は第2のレジスタの保持値とを比較する手段と、比較の結果に従って、データの読み出し/書き込みを禁止する手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。

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