特許
J-GLOBAL ID:200903025970034488
椅子の肘掛け装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127241
公開番号(公開出願番号):特開平10-313974
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 調節用のレバーを一切設けず、一連の簡単な操作で肘掛け部の高さと横方向位置を同時に調節できる椅子の肘掛け装置を提供する。【解決手段】 支持部5の上端に前後方向に向けて固定した固定部材9に、固定部材より充分に横幅の広い可動部材10を上方から重ねて横移動可能に連結するとともに、可動部材の後方弾性付勢力によって固定部材の前後端部の前向き係合突起29,30と可動部材の前後端部に横方向に直線状に配した複数の後向きの係合凹部33,35とで互いに係合可能としてなる横平行移動調節機構を備え、高さ調節機構の操作部材の上端部を横平行移動調節機構の可動部材の適所に形成した横長溝36内に係合させ、肘掛け部を前方向に弾性付勢力に抗して移動させけ高さ調節と横方向位置調節とを行い、後方向に復帰させて設定高さと設定横方向位置を維持してなる。
請求項(抜粋):
座部又は脚部から立ち上がった支持部に対して肘掛け部が高さ調節可能且つ横平行移動調節可能な椅子の肘掛け装置であって、支持部に肘掛け部を所定高さに係合保持し且つ操作部材の変位によって係合を係脱する高さ調節機構を備えるとともに、前記支持部の上端に前後方向に向けて固定した固定部材に、該固定部材より充分に横幅の広い可動部材を上方から重ねて横移動可能に連結するとともに、可動部材の後方弾性付勢力によって固定部材の前後端部の前向き係合突起と可動部材の前後端部に横方向に直線状に配した複数の後向きの係合凹部とで互いに係合可能としてなる横平行移動調節機構を備え、前記高さ調節機構の操作部材の上端部を前記横平行移動調節機構の可動部材の適所に形成した横長溝内に係合させ、肘掛け部を前方向に弾性付勢力に抗して移動させることで高さ調節と横方向位置調節とを行えるとともに、後方向に復帰させることで設定高さと設定横方向位置を維持してなることを特徴とする椅子の肘掛け装置。
FI (2件):
A47C 7/54 E
, A47C 7/54 B
前のページに戻る