特許
J-GLOBAL ID:200903025970552489

動画像のフレーム内挿方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345026
公開番号(公開出願番号):特開平6-197331
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 フレーム内挿を用いた動画像の高能率符号化復号化において、フレーム内挿の効率を改善し復号再生画像の画質改善を図るとともに、符号量全体の有効活用を実現する。【構成】 動き検出回路11では2フレームの参照画像101,102のフレーム間での動き情報103を検出する。領域検出回路12では動き情報103を利用して参照画像101,102を動きの異なる被写体領域毎に分割し、それぞれの領域境界線をエッジ情報104,105として検出する。動き補償制御回路13では検出された情報103,104,105を利用して、内挿フレームの画素毎に動きベクトル106と内挿制御情報107とを検出する。動き補償内挿回路14では検出された情報106,107により動き補償フレーム内挿処理を画素毎に制御して、2フレームの参照画像101,102から内挿画像108を合成する。
請求項(抜粋):
動画像の2フレームの画像を参照画像とし、前記参照画像の時間的に間の位置にあるフレームを内挿画像として合成する動画像のフレーム内挿方法において、前記参照画像のフレーム間での動き情報を前記参照画像から検出し、前記検出された動き情報を用いて前記参照画像を動きの異なる被写体領域毎に分割し、分割された領域の境界を記述するエッジ情報を検出し、前記動き情報と前記エッジ情報とを用いて内挿画像を合成するための動きベクトルと前記参照画像の2フレームの何れを内挿処理に用いるかを記述する内挿制御情報との両方を画素毎に検出し、画素毎に検出された情報を用いて、前記参照画像から動き補償フレーム内挿処理により内挿画像を合成することを特徴とする動画像のフレーム内挿方法。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  H03M 7/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭56-002829
  • 特開平1-231583
  • 特開昭62-108687

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