特許
J-GLOBAL ID:200903025971465377
インバータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120834
公開番号(公開出願番号):特開平11-318098
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 ブラシレスモータが回転している状態で起動指令が与えられても、ブラシレスモータの巻線に大きな電流が流れるのを防止することができるインバータ装置を提供する。【解決手段】 駆動制御回路28は、ブラシレスモータ4の回転中にマイコン10より起動指令が与えられると、その時点から3秒が経過することにより回転停止条件が成立したことを判断した後に、トランジスタT4乃至T6を全てオンする特定パターンの通電信号を出力してベースドライブ回路10のチャージポンプのコンデンサ13を充電すると共に、トランジスタT1乃至T3の短絡故障を検出する初期処理を実行する。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータを駆動するインバータ主回路と、このインバータ主回路を構成するスイッチング素子に駆動用の通電信号を出力すると共に、外部より前記ブラシレスモータの起動指令が与えられると、起動シーケンスに先立って前記スイッチング素子に特定パターンの通電信号を出力して所定の初期処理を行う通電信号出力手段とを備えてなるインバータ装置において、前記起動指令が与えられた場合に前記ブラシレスモータの回転が停止したと推定される回転停止条件が成立したか否かを判定する停止条件判定手段を備え、前記通電信号出力手段は、前記ブラシレスモータの起動時には、前記停止条件判定手段によって前記回転停止条件が成立したことが判定された後に、前記初期処理を開始することを特徴とするインバータ装置。
前のページに戻る