特許
J-GLOBAL ID:200903025973981011

光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027234
公開番号(公開出願番号):特開平11-233863
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 高出力を可能にする。【解決手段】 光増幅ファイバ10は、信号光の波長λsで発光する第1元素を添加したコア10a、励起光(波長λp)により励起されて、第1元素を励起する励起光(波長λb)を発生する第2元素を添加した第1クラッド10b及び第2クラッド10cを具備するダブルクラッド構造になっている。信号光は光ファイバ12を伝搬して合波器14に入射する。励起光源16の出力する励起光(波長λp)は、集光レンズ18、多層膜反射ミラー20及び太いコア径の光ファイバ22を介して合波器14に入射する。多層膜反射ミラー20は波長λpを透過するが、波長λbを反射する。合波器14は、光ファイバ12からの信号光をコア10aに入射し、光ファイバ22からの励起光を第1クラッド10bに入射する。光増幅ファイバ10の反対端の多層膜ミラー32は信号光を透過し、第2元素の発生光を反射する。
請求項(抜粋):
信号波長光を発光する第1の元素を添加したコア、当該コアの外周にあり、当該第1の元素を励起する光を発光する第2の元素を添加した第1クラッド、及び、当該第1クラッドの外周にあり、当該第2のクラッドの屈折率より低い屈折率第2クラッドを有するダブルクラッド構造の光増幅ファイバと、当該第2の元素を励起する励起光を発生する励起光源と、当該励起光源の発生光と光増幅すべき信号光を合波し、当該励起光源の発生光を当該光増幅ファイバの第1クラッドに入射し、当該信号光を当該光増幅ファイバの当該コアに入射する合波手段と、当該光増幅ファイバの両側で、当該第2の元素の発生する光を選択的に反射する反射手段とからなることを特徴とする光増幅器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光ファイバ増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-006775   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特表平5-505280

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