特許
J-GLOBAL ID:200903025974878435
適応アレーアンテナ送受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382838
公開番号(公開出願番号):特開2001-358520
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は送信機の送信周波数と受信機の受信周波数とが異なる場合であってもアレーアンテナに接続される送信機及び受信機の双方を個別にかつ簡易に校正可能な適応アレーアンテナ送受信装置を提供することを目的とする。【解決手段】 送受信周波数の差分に相当する周波数の信号を出力するローカル信号生成手段24と各送信機13の出力から信号を取り出す分岐手段15と各送信機13のいずれかの信号を選択するスイッチ21とそれが選択した信号の周波数を変換する周波数変換手段22とその信号を入力し複数経路のいずれかに選択的に出力するスイッチ23とアンテナ素子11からの受信信号とスイッチ23からの信号とを選択的に各受信機14に入力するスイッチ16とスイッチ21,23,16を制御して受信機14で得られる振幅・位相値を入力しアレイアンテナの各ブランチの校正値を求める校正制御手段25とを設けた。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子で構成されるアレーアンテナと、前記アレーアンテナのアンテナ素子数と同数の送信機及び受信機と、前記各アンテナ素子に前記送信機及び受信機をそれぞれ接続する送受共用手段と、前記複数の受信機に各アンテナ素子からそれぞれ入力される信号に対して振幅及び位相の重み付けを行って複数の受信機の出力を合成することにより前記アレーアンテナの放射パターンを制御する指向性制御演算回路とを備えるとともに、前記受信機の受信周波数と前記送信機の送信周波数とが異なる適応アレーアンテナ送受信装置において、前記受信機の受信周波数と前記送信機の送信周波数との差分に相当する周波数の信号を出力するローカル信号生成手段と、前記複数の送信機のそれぞれの出力から信号の一部分を分岐して取り出す分岐手段と、前記複数の送信機のいずれかが出力する信号を選択する第1のスイッチと、前記第1のスイッチが選択した信号の周波数を、前記ローカル信号生成手段が出力する信号を用いて変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段が出力する信号を入力して前記複数の受信機に対応付けられた複数経路のいずれかに選択的に出力する第2のスイッチと、前記アンテナ素子からの受信信号と前記第2のスイッチからの信号とを選択的に前記各受信機に入力する第3のスイッチと、前記第1のスイッチ,第2のスイッチ及び第3のスイッチの接続状態を制御して、前記受信機で得られる振幅・位相値を入力し、前記アレーアンテナの各ブランチの校正値を求める校正制御手段とを設けたことを特徴とする適応アレーアンテナ送受信装置。
IPC (6件):
H01Q 3/26
, H04B 1/50
, H04B 7/06
, H04B 7/08
, H04B 7/10
, H04B 7/26
FI (6件):
H01Q 3/26 Z
, H04B 1/50
, H04B 7/06
, H04B 7/08 D
, H04B 7/10 A
, H04B 7/26 B
Fターム (30件):
5J021AA05
, 5J021DB01
, 5J021DB05
, 5J021DB07
, 5J021EA04
, 5J021FA13
, 5J021FA17
, 5J021FA31
, 5J021FA33
, 5J021GA08
, 5J021HA10
, 5J021JA03
, 5J021JA10
, 5K011AA06
, 5K011BA03
, 5K011DA03
, 5K011DA23
, 5K011JA01
, 5K011KA13
, 5K059CC02
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD32
, 5K067AA41
, 5K067CC02
, 5K067EE10
, 5K067GG01
, 5K067HH21
, 5K067KK02
, 5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (2件)
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無線通信装置及び無線通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-105747
出願人:松下電器産業株式会社
-
アンテナアレイの校正
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-500753
出願人:テレフオンアクチーボラゲツトエルエムエリクソン
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