特許
J-GLOBAL ID:200903025975839883

二輪車等のフロントフォーク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059218
公開番号(公開出願番号):特開2004-270743
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】一方のフロントフォークにのみダンパユニットを内装した二輪車等のフロントフォーク装置において、他方のフロントフォークに位置依存減衰力発生機構を設けること。【解決手段】ピストンロッド105はシリンダ104内にピストン111を介して摺動自在に挿入され、シリンダ104内に上下の油室112A、112Bを形成し、シリンダ104の外周に外側油室115を設けるとともに、シリンダ104の外周とインナチューブ102との間の外側油室115を上下に区画する隔壁部材117をインナチューブ102に設け、隔壁部材117に、上下の外側油室115A、115Bを連通するとともに、減衰力を発生可能にする減衰力発生手段120を設け、一定以上の圧縮ストロークで下部外側油室115Bに進入し、該下部外側油室115Bをシリンダ104内の下部油室112Bに連通するポート124を該シリンダ104に設けたもの。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
摺動自在に嵌合する車体側チューブと車輪側チューブからなり、前輪の左右に配置される2本のフロントフォークを有し、一方のフロントフォークにのみダンパユニットを内装した二輪車等のフロントフォーク装置において、 他方のフロントフォークは、 車体側チューブに取付けたシリンダと、車輪側チューブに取付けたピストンロッドとを有し、ピストンロッドは該シリンダ内にピストンを介して摺動自在に挿入され、該シリンダ内にピストンにて区画した上下の油室を形成し、シリンダとピストンロッドの間で、最伸長時の伸び切りストロークを規制する伸び切り規制装置を設け、 該シリンダの外周に外側油室を設けるとともに、該外側油室の上部に気体室を設け、該シリンダの外周と車輪側チューブとの間の該外側油室を上下に区画する隔壁部材を車輪側チューブに設け、 該隔壁部材に、前記上下の外側油室を連通するとともに、減衰力を発生可能にする減衰力発生手段を設け、 一定以上の圧縮ストロークで前記外側油室の下部外側油室内に進入し、該下部外側油室を前記シリンダ内の下部油室に連通するポートを該シリンダに設けたことを特徴とする二輪車等のフロントフォーク装置。
IPC (3件):
F16F9/48 ,  B62K25/08 ,  F16F9/58
FI (3件):
F16F9/48 ,  B62K25/08 C ,  F16F9/32 D
Fターム (12件):
3D014DD04 ,  3D014DE04 ,  3D014DE08 ,  3J069AA36 ,  3J069AA46 ,  3J069AA51 ,  3J069CC03 ,  3J069CC05 ,  3J069CC10 ,  3J069DD50 ,  3J069EE19 ,  3J069EE51

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