特許
J-GLOBAL ID:200903025976459910
木造建築物の接合構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160040
公開番号(公開出願番号):特開平10-008557
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 大梁の支点間領域における大梁及び小梁の接合構造を簡素化するとともに、大梁の支点間領域の同一位置において大梁、小梁及び柱脚部を比較的簡単又は簡素な作業にて接合し得る木造建築物の接合構造を提供する。【解決手段】 大梁B上に固定された柱脚支持金物5は、柱Cの柱脚部C1に挿入可能な起立プレート8を備え、起立プレートの軸芯は、柱芯Z-Zと一致するように大梁上の所定位置に位置決めされ、固定される。柱脚部は、柱の下端面に開口する下方開口溝を備え、ドリフトピン17により柱脚支持金物5に一体的に係止される。小梁支受金物1は、起立プレートに整合可能な連続開口溝25を備え、該連続開口溝及び起立プレートの整合により、大梁上の所定位置(柱芯)を中心に位置決めされる。
請求項(抜粋):
上下方向に延びる上層の軸組構成要素の柱脚部と、水平方向に延びる第1横架材の支点間領域と、水平方向に延びる第2横架材の端部とを相互接合する木造建築物の接合構造において、前記第1横架材の上面に固定される柱脚支持部材と、該第1横架材に係止される端部支受部材とを有し、前記柱脚支持部材は、前記第1横架材の上面から上方に突出する起立板を有し、前記柱脚部は、該起立板を受入れ可能な下方開口溝を備え、前記起立板は、該起立板を挿入した前記柱脚部の軸芯を前記第1横架材上の所望の位置に位置決めするように、前記柱脚部の軸線に整列し、前記端部支受部材は、前記第1横架材に係止可能なアーム部分と、前記起立板を挿通可能な開口部と、前記第2横架材の端部を支持可能な支受部分とを備え、前記開口部は、前記起立板を挿通した該開口部が前記アーム部分及び前記支受部分を前記第2横架材の所望の軸線に整列せしめるように、前記端部支受部材に画成されることを特徴とする木造建築物の接合構造。
IPC (3件):
E04B 1/26
, E04B 1/58 506
, E04B 1/58 507
FI (4件):
E04B 1/26 E
, E04B 1/26 G
, E04B 1/58 506 L
, E04B 1/58 507 L
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