特許
J-GLOBAL ID:200903025978224723
プリンタの用紙送り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245665
公開番号(公開出願番号):特開平10-067148
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 用紙の前端が印字ヘッドよりも上流側の送り手段により下流側へ送られるとき、下流側送り手段の拍車ローラに衝突することがあっても、送り精度が低下することを回避する。【解決手段】 用紙Pは、印字開始位置が印字ヘッド36と対向するように、上流側送り手段28により初期移動量Iだけ送られ、その後、印字しながら所定の送り速度で下流側へ送られる。用紙Pの前端が下流側送り手段29の手前位置p1に達すると、上記所定の送り速度よりも遅い送り速度に切り換えられ、用紙の前端は遅い速度で下流側の送りローラ25と拍車ローラ26間に挟持される。そして、挟持を完了した位置p2に達すると、再び所定の送り速度に上げて送られる。
請求項(抜粋):
印字ヘッドと、用紙搬送路のうちの印字ヘッドよりも上流側に配設された第1送りローラ及び従動ローラからなる上流側送り手段と印字ヘッドよりも下流側に配設された第2送りローラ及び従動ローラからなる下流側送り手段とを含む用紙送り機構とを備え、用紙の前端が下流側送り手段に達する前から印字ヘッドにより印字を開始するプリンタにおいて、前記用紙の前端が、印字ヘッドと下流側送り手段との間の第1位置と下流側送り手段から下流側へ任意の小距離離れた第2位置との間にあることを検知する位置検知手段と、前記位置検知手段の出力を受け、用紙の前端が第1位置と第2位置との間の区間を通過する際には、その以外の区間を通過するときの所定の送り速度よりも低速の設定送り速度で用紙を送るように用紙送り機構を制御する送り速度制御手段と、を備えたことを特徴とするプリンタの用紙送り装置。
IPC (3件):
B41J 11/42
, B41J 2/01
, B41J 13/00
FI (3件):
B41J 11/42 A
, B41J 13/00
, B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平1-288471
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特開昭61-199971
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特開昭61-277539
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インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-074749
出願人:キヤノン株式会社
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