特許
J-GLOBAL ID:200903025978923915
定着器の温度検出用非接触温度センサの補正方法及び定着器の温度制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-053332
公開番号(公開出願番号):特開2001-242743
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 電子写真プリンタの定着器において、ヒートローラの通紙部領域の表面温度を検出する場合、非接触温度センサで検出するのが望ましいが、センサとその周面とに空隙が生じるため、正確な表面温度を測定するのが難しい。また温度差を補正する場合も、センサの取付け誤差により補正値がばらつくため予め確定することができない。【解決手段】 ヒートローラの非通紙部領域の表面温度を検出する接触サーミスタと、通紙部領域の表面温度を検出する非接触サーミスタを設け、ヒートローラを所定の温度にした状態で各サーミスタが検出する温度の温度差と、予め確定した通紙部領域と非通紙部領域の温度差とを加算して、非接触温度サーミスタが検出する検出温度から実際の表面温度の近似値を算出するための補正値を求める。また電源投入後に行なわれるウォーミングアップ動作中に上記補正値を求める。
請求項(抜粋):
定着器のヒートローラの外周面を加熱すべく、ヒートローラの内部にオン/オフ可能な発熱体を配置し、前記ヒートローラの通紙部領域の外周面近傍に非接触温度センサを配置し、前記ヒートローラの非通紙部領域の外周面に接触する接触温度センサを配置し、前記非接触温度センサで検出した非接触検出温度を補正して前記通紙部領域の実際の表面温度に近似する補正表面温度を求める定着器の温度検出用非接触温度センサの補正方法であり、前記ヒートローラの外周面が定着に必要な定着温度程度に加熱され、且つ前記通紙部領域に記録紙が接触しない特定状態での前記通紙部領域の表面温度と前記非通紙部領域の表面温度との温度差である第1の補正値を予め確定して記憶し、前記特定状態において、前記接触温度センサで検出した端部表面温度と前記非接触温度センサで検出した前記非接触検出温度との温度差である第2の補正値を求めて記憶し、前記第1と前記2の補正値を加算して、前記特定状態以外の状態における前記非接触検出温度に加算することにより前記補正表面温度を算出するための温度補正値を求めることを特徴とする定着器の温度検出用非接触温度センサの補正方法。
IPC (6件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 102
, G01K 7/22
, G01K 13/08
, G03G 21/00 384
, G05D 23/27
FI (7件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 102
, G01K 7/22 Q
, G01K 7/22 Z
, G01K 13/08 B
, G03G 21/00 384
, G05D 23/27
Fターム (58件):
2H027DA12
, 2H027DA39
, 2H027DA46
, 2H027DC05
, 2H027DE01
, 2H027DE07
, 2H027DE10
, 2H027EA12
, 2H027EA15
, 2H027EC06
, 2H027EC07
, 2H027EC09
, 2H027EC10
, 2H027ED25
, 2H027EE01
, 2H027EE04
, 2H027EE07
, 2H027EE08
, 2H027EF06
, 2H027FA02
, 2H027FB07
, 2H027JC08
, 2H027JC16
, 2H033AA03
, 2H033AA18
, 2H033BA08
, 2H033BA25
, 2H033BA32
, 2H033BB01
, 2H033BB19
, 2H033BB37
, 2H033CA03
, 2H033CA04
, 2H033CA07
, 2H033CA19
, 2H033CA22
, 2H033CA28
, 2H033CA30
, 2H033CA40
, 2H033CA45
, 5H323AA36
, 5H323BB01
, 5H323CA08
, 5H323CB02
, 5H323DA01
, 5H323EE01
, 5H323EE04
, 5H323FF03
, 5H323FF10
, 5H323GG04
, 5H323GG16
, 5H323HH05
, 5H323KK05
, 5H323LL07
, 5H323LL18
, 5H323MM02
, 9A001HH34
, 9A001KK42
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