特許
J-GLOBAL ID:200903025983574104
酸素濃度検出素子およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259283
公開番号(公開出願番号):特開平5-010918
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 測定電極と保護層との剥がれがなく、耐久性、機械的強度に優れるとともに、製法が容易な酸素濃度検出素子およびその製造方法を提供する。【構成】 部分安定化ジルコニアよりなり固体電解質14の一方の面が測定ガスに晒されに測定電極15、他方の面が基準ガスに晒される基準電極16が形成され、さらに測定電極15上に保護層19が形成された酸素検出素子1において、この酸素濃度検出素子1上に形成された保護層19を、比表面積が3m2/g以上、7m2 /g未満の部分安定化ジルコニア材料および例えばイットリアのような2価または3価の金属酸化物からなる焼結体とする。
請求項(抜粋):
部分安定化ジルコニアよりなり、一方の面が測定ガスに曝されてなる固体電解質と、該固体電解質の一方の面に形成されるとともに測定ガスに曝される測定電極と、前記固体電解質の他方の面に形成され、前記固体電解質を介して前記測定電極と対を成す基準電極と、比表面積が3m2 /g以上、7m2 /g未満のジルコニア、および2価または3価の金属酸化物を主原料とする焼結材料からなる多孔質な部分安定化焼結体であって、前記測定電極の前記測定ガスに曝された面を覆う絶縁層とからなることを特徴とする酸素濃度検出素子。
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