特許
J-GLOBAL ID:200903025983791989

バイオトイレの尿処理機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-348490
公開番号(公開出願番号):特開2008-132288
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】従来のバイオトイレは、小便・大便の排泄物を円筒体に投下させて撹拌することで、バクテリアの作用により堆肥に変換していた。しかし、小便の量が増加したときには、バクテリアの温度が下がり環境を悪くして、分解能力が下がり処理人数を限定していた。本発明は、温度を下げる小便を別途に収集することで、分解能力を上げ、使用できる人数を増やすことができる便利なバイオトイレを提供することにある。【解決手段】着座して排尿方向に設ける前部の第1尿受口9と、便座を開口すると円筒体3の上面を覆うように張り出す後部の第2尿受口10と、円筒体3の下面に複数の通水孔を備えた液溜体8と、支持軸受5に支承される撹拌爪4と、支持軸受5から撹拌爪4に排気する温風と、液溜体8の流水を貯める枠体2の下部のタンク23と、第1尿受口9と第2尿受口10の配管18が液溜体8に接続されている構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排泄物を分解可能にするチップ部材を充満した円筒体と、円筒体内に撹拌爪を備えモータの回転により撹拌するバイオトイレにおいて、 円筒体を内蔵して側面を覆う洋式の便器を形成する枠体と、便器上面に回動して開閉する便座と、便座に人が着座して排尿方向に設ける前部の第1尿受口と、便座を開口すると円筒体の上面を覆うように張り出す後部に配置する第2尿受口と、円筒体の下段に配置され複数の通水孔を備えた液溜体と、液溜体の中心部を通過して円筒底面位置より高く形成する支持軸受と、支持軸受に支承される撹拌爪と、支持軸受から排出する温風と、液溜体の流水を貯める枠体の下部に備えたタンクと、を備え、 第1尿受口と第2尿受口の配管が液溜体に接続されていることを特徴とするバイオトイレの尿処理機構。
IPC (1件):
A47K 11/03
FI (1件):
A47K11/03
Fターム (7件):
2D036BA06 ,  2D036BA33 ,  2D036CB03 ,  2D036CB05 ,  2D036HA12 ,  2D036HA24 ,  2D036HA43
引用特許:
出願人引用 (2件)

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