特許
J-GLOBAL ID:200903025985591626

情報処理装置及びスケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112825
公開番号(公開出願番号):特開平10-301793
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、中央処理装置のスケジューリングにしたがって補助処理装置で実行される特定の処理のスケジューリングを最適化し、特定の処理を効率良く行うことを課題とする。【解決手段】 この発明は、補助処理装置3で実行されている先行する特定処理の進行状況、後続の特定処理の処理時間ならびに終了時間に基づいて後続の特定処理を開始する時間を中央処理装置2がスケジューリングするように構成される。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、該中央処理装置と並列に動作して前記中央処理装置のスケジューリングに基づいて特定の処理を行う補助処理装置を有し、前記補助処理装置は、現在実行中の特定の処理の進行状況を示す進行状況指示手段と、前記補助処理装置の動作状態を示す動作状態指示手段を備え、前記中央処理装置は、特定の処理の予め求められた実行処理時間を記憶するデータベースと、前記補助処理装置で特定の処理(先行の特定処理)が実行されている際に先行の特定処理に比べて優先度の高い特定の処理(後続の特定処理)を実行する場合は、後続の特定処理を終了させるまでの制限時間と、前記データベースに基づいて得られた後続の特定処理の処理時間と、前記補助処理装置の進行状況指示手段を参照して求められた先行の特定処理が終了するまでにかかる時間と、前記補助処理装置で実行されている特定の処理を中断してそれまでの処理状態を保存又は破棄するために必要となる時間とに基づいて、先行の特定処理の終了後、又は先行の特定処理を中断して処理状態を保存した後、あるいは先行の特定処理を中断して処理状態を破棄した後のいずれかを選択して後続の特定処理の実行を開始する時間をスケジューリングするスケジューリング手段を備えていることを特徴とする情報処理装置。

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