特許
J-GLOBAL ID:200903025985744686

絶縁診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013571
公開番号(公開出願番号):特開平6-230067
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 電圧の位相情報を付加した周波数分析が可能であり、より正確に部分放電の発生要因を特定可能な絶縁診断装置を提供する。【構成】 交流機器に印加される交流電圧の周波数を基準として、位相制御装置6により、部分放電信号1の位相制御を行う。位相制御された後の部分放電信号を、周波数分析装置3の入力信号として入力して周波数分析を行う。望ましくは、周波数分析装置3に対する入力信号を2つに分け、一方を平均化処理部8によって連続的に平均化処理し、その出力信号と分割した入力信号の他方とを差し引き処理部9によって差し引き処理した後、周波数分析する。さらに望ましくは、診断支援装置10により、発生要因毎のデータを予め記憶し、この記憶データと周波数分析装置3から得られる測定データとを比較して、絶縁異常の有無と発生要因を判定する。
請求項(抜粋):
交流機器に発生する部分放電信号を、周波数分析装置を用いて周波数分析することにより、絶縁異常の有無を判別する絶縁診断装置において、前記交流機器に印加される交流電圧の周波数を基準として、前記部分放電信号の位相制御を行う位相制御装置を備え、前記周波数分析装置は、前記位相制御装置によって位相制御された後の前記部分放電信号を入力信号として入力して周波数分析を行うように構成されたことを特徴とする絶縁診断装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-046545

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