特許
J-GLOBAL ID:200903025985921960

パラ配向芳香族ポリアミド多孔質フィルム、その製造方法およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191325
公開番号(公開出願番号):特開平9-208736
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 均一性と微細な空隙を有するパラアラミド多孔質フィルムおよびかかるパラアラミド多孔質フィルムを用いる電池用セパレーター。【解決手段】 径が1μm以下のフィブリルから構成され、織布状に平面に配置されかつ層状に重なっている構造を有する多孔質フィルムおよびかかる多孔質フィルムを用いてなる電池用セパレーター、ならびに下記の工程を有する多孔質フィルムの製造方法。(a)パラ配向芳香族ポリアミドを1〜10重量%、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩化物を1〜10重量%を含む溶液から膜状物を形成する。(b)工程(a)で得られた膜状物を水系溶液またはアルコール系溶液に浸漬し、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩化物を溶出させ、次いで乾燥する。
請求項(抜粋):
パラ配向芳香族ポリアミドからなる多孔質フィルムにおいて、該フィルムが1μm以下の径からなるフィブリルにより構成され、該フィブリルが網目状または不織布状に平面に配置されかつ層状に重なっている構造を有し、さらに該フィルムの200〜300°Cでの熱線膨張係数が±50×10-6/°C以内であり、空隙率が30〜95%であることを特徴とするパラ配向芳香族ポリアミド多孔質フィルム。
IPC (6件):
C08J 9/26 101 ,  C08J 9/26 CFG ,  C08G 69/32 NST ,  C08K 3/16 KKQ ,  C08L 77/10 LQY ,  H01M 2/16
FI (6件):
C08J 9/26 101 ,  C08J 9/26 CFG ,  C08G 69/32 NST ,  C08K 3/16 KKQ ,  C08L 77/10 LQY ,  H01M 2/16 P
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-008441

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