特許
J-GLOBAL ID:200903025988101816

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284957
公開番号(公開出願番号):特開平5-122531
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 画像情報を周波数領域に変化したデータを量子化・可変長符号化するに際し、高速処理、データ量の正確な調整、小なるハード量による伝送時の誤り対策を兼備する装置を提供すること。【構成】 1フレーム期間遅延回路34a〜34dから出力された変換データを量子化回路32a〜32eで量子化し、可変長符号化回路40a〜40eで符号化した場合のデータ量情報nb1〜nb4で各段の量子化ステップを決め、可変長符号化回路40eの出力を交流成分の符号化出力とする。また、直流成分はこの可変長符号化40eに比し、1フレーム前段からDC抽出回路51で抽出し、量子化回路52、符号化回路54を介して等長符号化する。これら直流、交流成分の符号化出力はバッファメモリ46、56、マルチプレクサ48にて先に直流成分が伝送される様伝送順序の調整が行われて後伝送される。
請求項(抜粋):
画像情報を周波数領域に変換して得た変換データを量子化し、該量子化された変換データを可変長符号化する符号化装置において、互いに所定期間の時間差を有する前記変換データを並列に出力して複数チャンネルの変換データを出力する並列手段と、前記並列化手段の出力する複数チャンネルの変換データを夫々量子化する量子化手段と、該量子化手段中の第1の量子化器で量子化された変換データ中の少なくとも交流成分を前記可変長符号化により符号化した際のデータ量を、前記所定期間単位で演算する演算手段と、前記量子化手段で量子化された複数チャネルの変換データの1つ中の少なくとも交流成分を可変長符号化する第1の符号化手段と、前記演算手段の出力に応じて、前記第1の量子化器へ入力される変換データに対して前記所定期間前の変換データの入力される第2の量子化器の量子化ステップを前記所定期間単位で制御する制御係数を発生する係数発生手段と、前記第1の符号化手段で符号化される変換データに対して前記所定期間後の変換データ中の少なくとも直流成分を符号化する第2の符号化手段と、同一期間に於ける前記第1の符号化手段の出力と前記第2の符号化手段の出力とを、前記第2の符号化手段の出力を先行させて多重する時間軸多重手段と、を備える画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-053666
  • 特開平3-003479
  • 特開平3-053666
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