特許
J-GLOBAL ID:200903025988738792

物品識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150844
公開番号(公開出願番号):特開平8-015425
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】共振タグを取付けた物品を識別するものにおいて、異なる共振周波数の複数の共振タグや同一共振周波数の複数の共振タグを同時に判別し、複数の物品の種類と個数を同時に識別する。【構成】種類毎に異なる共振周波数を設定した共振タグを食品2に取付け、また、識別エリア4の共振コイル5を埋設し、この共振コイルを回路の一部とする掃引発振器6をCPU8によりフェーズ・ロックド・ループ回路14を介して駆動し、掃引発振器からの発振周波数を掃引する。そして電流検出回路7で掃引発振器の回路電流からディップの発生を検出する。CPUはディップを検出したときの掃引周波数とディップ量から食品の種類及び個数を判別する。
請求項(抜粋):
物品に取付けられ、物品の種類毎に異なる共振周波数を設定した共振回路を有する共振タグと、発振周波数を掃引する周波数掃引発振器と、この周波数掃引発振器を駆動制御し、この周波数掃引発振器の発振周波数を所定の範囲で掃引させる掃引周波数制御手段と、前記周波数掃引発振器の発振レベルを検出するレベル検出手段と、前記周波数掃引発振器と前記共振タグを前記物品が所定の領域内に存在するとき誘導結合する誘導結合手段と、この誘導結合手段が前記周波数掃引発振器と前記共振タグを誘導結合したときの前記周波数掃引発振器の発振周波数情報と前記レベル検出手段の発振レベル検出情報とから物品の種類及び個数を判別する判別手段とを設けたことを特徴とする物品識別装置。

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