特許
J-GLOBAL ID:200903025990342200
フィルタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269439
公開番号(公開出願番号):特開平8-128374
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 目詰まりを防止しかつ異物の捕集能力を向上するフィルタを提供する。【構成】 ノズルホルダ2の通孔5を形成する内壁25の入口部にフィルタ本体3の大径部8が圧入固定される。この大径部8に接続される第一小径部9は楕円柱状に形成され、第一異物捕集溝12が短径部9bに形成される。また第一小径部9の短径部9bと長径部9cとの間には、第二異物捕集溝14、15が形成される。さらに第一小径部9と内壁25との間には、第一小径部9の周方向に短径部9bから長径部9cに行くにしたがい徐々に小さくなるろ過隙間が形成される。フィルタ本体3の入口側の燃料は、内壁25と第一異物捕集溝12との間の通路を通り、第一小径部9の周方向に流れ前記ろ過隙間に入る。すると、異物の大きさに応じて第一捕集溝12と第二捕集溝14、15で異物が捕集され、異物が除去された燃料がフィルタ本体3の下流側の通孔6へと流出する。
請求項(抜粋):
液体を流す通孔を有するノズルホルダと、前記通孔を形成する内壁の入口部に固定される大径部、この大径部に接続され、かつ前記通孔を形成する内壁との間にろ過隙間を形成する小径部、前記大径部の入口側と前記ろ過隙間とを連通するように前記大径部の外壁に形成される第1異物捕集溝、および前記小径部の外壁に形成される第2異物捕集溝を有するフィルタ本体とを備え、前記第1異物捕集溝から前記第2異物捕集溝に前記小径部の周方向に行くにしたがい前記ろ過隙間が小さくなることを特徴とするフィルタ。
IPC (2件):
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