特許
J-GLOBAL ID:200903025991511626

CCDデータの読出制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057292
公開番号(公開出願番号):特開平11-261903
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】暗い画像での電荷の取り込み過ぎを防ぎ、また、明暗差の大きい画像に対する最適制御を実行できるようなCCDデータの読出制御方式を提供する。【解決手段】シャッタ信号により読出されたCCDデータをフレームメモリに記憶し、該フレームメモリの記憶データと次のシャッタ信号によるCCDデータとを積算してフレームメモリに再記憶する積算過程を、所定の輝度レベルが得られるまで繰り返す。さらに、画面を分割してその分割区域ごとに積算過程の積算回数を変えることにより輝度レベルを調整するようにする。一定のシャッタスピードによる露光を繰り返してCCDデータを累積し、画面中に100%の輝度となった部分があればその時点でデータ取り込みを中止させることができ、電荷の蓄積し過ぎて画面が白つぶれてしまう不具合を防止可能である。また、明るい区域よりも暗い区域の積算回数を増して明るさを上げるなど、明度に応じた最適制御を実行することが可能となる。
請求項(抜粋):
シャッタ信号を利用したCCDデータの読出制御方式において、シャッタ信号により読出されたCCDデータをフレームメモリに記憶し、そして該フレームメモリに記憶したデータと次のシャッタ信号により読出されたCCDデータとを積算してフレームメモリに再記憶する積算過程を、所定の輝度レベルが得られるまで繰り返すようにしたことを特徴とする読出制御方式。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/243
FI (2件):
H04N 5/335 Q ,  H04N 5/243

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