特許
J-GLOBAL ID:200903025991612252

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281384
公開番号(公開出願番号):特開平9-127815
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】抵抗発熱層への通電開始から所定定着温度到達までに要する予熱時間を短く抑えつつ、加熱ローラの異常昇温時には、加熱ローラが加熱ローラ自身やその周辺部品を損傷させるほどの高温にまで昇温しないうちに感熱型回路遮断手段が抵抗発熱層への通電回路を遮断する安全性の高い定着装置を提供する。【解決手段】抵抗発熱層13を、その温度が設定定着温度(又はサーモスタットTSの設定動作温度又はサーモスタットTSが実際に動作するときの抵抗発熱層温度)になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になり、しかし該設定定着温度(又は該設定動作温度又は該抵抗発熱層温度)及びその近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度係数を有する抵抗発熱体で形成する。
請求項(抜粋):
未定着画像を保持した記録材に該画像を加熱定着させる定着装置であって、芯ローラ及び該芯ローラに形成され、通電により発熱する抵抗発熱層を含む加熱ローラを備えており、前記抵抗発熱層への通電回路中に加熱ローラの異常昇温を防止するための感熱型回路遮断手段が接続されている定着装置において、前記抵抗発熱層は、その温度が設定定着温度になると抵抗値が常温時抵抗値の2倍以上になり、しかし該設定定着温度及びその近傍温度で自己温度制御しない抵抗温度係数のものであることを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335
FI (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 310 G ,  H05B 3/00 335

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