特許
J-GLOBAL ID:200903025992777476
車両用ワイパー制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202573
公開番号(公開出願番号):特開平8-058530
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両か走行中が停止中かという車両の運行状態に応じてワイパーの動作を自動的に切り換える。【構成】 Gセンサ1は、加速度を検知するセンサであり、車両の走行方向の加速度または車両の上下方向の加速度を検知するように車体に取り付けられている。車両運行状態判定回路2は、Gセンサ1の出力10を増幅して、予め設定した適切な信号レベルを越えたときには車両が走行状態にあると判断してワイパーを動作させ、反対に予め設定した信号レベルより低くなると車両が停止状態にあると判断してワイパーを間欠動作、或は停止状態に変える車両運行状態信号20を出力する。ワイパー駆動制御回路3は、従来の運転者が操作するワイパー制御スイッチ4の出力である作動モード指令信号40と上記車両運行状態信号20とを受けて、ワイパー6を自動的に車両の状態に最適化して駆動ようにする。
請求項(抜粋):
車両のフロントガラスその他の窓をなす透明な板の外面にワイパーを接触させた状態で該ワイパーに該外面に添った往復運動を与え、該外面に付着した雨滴を該ワイパーにより掃き除けさせる車両用ワイパー駆動部を制御する装置において、前記ワイパーの動作を少なくとも停止モード、間欠動作モード、低速動作モードおよび高速動作モードのうちの1つのワイパー動作モードに選択的に手動で設定するワイパー制御スイッチと、前記車両の加速度を検知する加速度センサと、前記加速度センサの出力と予め定めた閾値とを比較し、該加速度センサの出力が該閾値を越えたとき、前記車両が走行しているとの判定をし、その他のときには該車両が停止しているとの判定をし、該判定を表す車両運行状態信号を生成する車両運行状態判定回路と、前記車両運行状態信号が前記車両の走行状態を表すときは前記ワイパー制御スイッチで設定された前記ワイパー動作モードを指令するワイパー駆動信号を前記ワイパー駆動部に与え、前記車両運行状態信号が前記車両の停止状態を表すときは前記ワイパー制御スイッチで設定された前記ワイパー動作モードのワイパー動作速度より遅いワイパー速度またはワイパー停止を指令するワイパー駆動信号を前記ワイパー駆動部に与えるワイパー駆動制御回路とを備えることを特徴とする車両用ワイパー制御装置。
IPC (2件):
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