特許
J-GLOBAL ID:200903025994127100

溶融Znめっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313389
公開番号(公開出願番号):特開平6-136500
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 高Si鋼板を母材とする溶融Znめっき鋼板の製造において、不めっきを防ぐ。めっき密着性を高める。合金化を行う場合の反応を促進する。【構成】 母材表面を0.1〜0.5μmの厚みで研削する。研削後の母材を酸化性雰囲気で加熱して、母材表面にFe系酸化皮膜を形成する。更に、還元性雰囲気で加熱を行った後、めっきを行う。母材表面の研削により、その表面に充分な酸化皮膜が形成される。この皮膜は、還元性雰囲気での加熱により活性でポーラスになり、めっき浴に対する濡れを高め、合金化の促進にも寄与する。
請求項(抜粋):
重量比で0.3〜3%のSiを含有する高Si鋼板に溶融Znめっきを行う際に、まず、前記高Si鋼板の表面を0.1〜5μmの厚さで研削し、次いで、その高Si鋼板を酸化性雰囲気中で加熱し、更に、還元性雰囲気中で加熱した後、溶融Znめっきを行うことを特徴とする溶融Znめっき鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C23C 2/02 ,  C23C 2/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-061352

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