特許
J-GLOBAL ID:200903025996298114

バースト信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294507
公開番号(公開出願番号):特開平6-152553
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 TDMA通信におけるバースト信号kにおいて、高いオン/オフ比を維持した状態で、このバースト信号kの周波数帯域幅Wを極力狭くして、隣接チャンネルに対する電力漏洩を防止する。【構成】 エンベロープ付加部19において、バーストデータ発生部13から出力されたバーストデータeを分離したベースバンドデータI,Qの先端部及び終端部の各ビットデータの振幅データを漸増及び漸減させるエンベロープ処理を実施している。さらに、周波数変換回路22から出力される高周波の直交変調信号iをオン/オフ制御する高周波スイッチ回路23の導通時間TG をバーストデータeの継続時間TS に等しく設定している。
請求項(抜粋):
一定周期で繰返される伝送フレーム内の予め割当てられたタイムスロット(1) の開始を示すバースト開始信号入力に応動して、前記タイムスロット内に収納するバーストデータを出力し、かつI/Qゲート信号を生成するするバーストデータ発生部(13)と、このバーストデータ発生部から出力されたバーストデータを一対のベースバンドデータに変換するI/Qデータ発生部(18)と、このI/Qデータ発生部から出力された各ベースバンドデータの先端部及び後端部の所定ビット数の各振幅データを漸増及び漸減させるエンベロープ付加部(19)と、このエンベロープ付加部にてエンベロープ付加された各ベースバンドデータをアナログの各ベースバンド信号に変換するD/A変換器(20a,20b) と、このD/A変換器から出力された各ベースバンド信号を直交変調する直交変調器(21)と、この直交変調器から出力された直交変調信号を高周波の搬送周波数信号で振幅変調する周波数変換回路(22)と、前記I/Qゲート信号を前記I/Qデータ発生部における信号遅延分だけ遅延させるゲート遅延回路(24)と、このゲート遅延回路から出力された遅延ゲート信号を後方に所定ビット数だけ拡張した拡張ゲート信号を生成する拡張ゲート信号発生回路(14)と、前記周波数変換回路から出力された高周波の直交変調信号を前記拡張ゲート信号印加期間のみ通過させてバースト信号として出力する高周波スイッチ回路(23)とを備えたバースト信号発生装置。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04B 7/26 109 ,  H04L 27/20

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