特許
J-GLOBAL ID:200903025997433538

ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-130654
公開番号(公開出願番号):特開2009-275201
出願日: 2008年05月19日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】チタン化合物、リン化合物以外の溶解助剤や重金属類を含有することなく、グリコール中での安定性が高く、取り扱いが簡便であり、十分な重合活性を有し、色相が良好なポリマーを得るポリエステルの製造方法を提供する。【解決手段】テレフタル酸、脂肪族ジオール、チタン化合物と特定のリン化合物Aの反応生成物及び特定のリン化合物Bを用いるポリエステルの製造方法であって、チタン化合物とリン化合物Aの反応生成物が、グリコール及び酢酸の存在下、リン化合物Aとチタン化合物とをチタン原子に対するリン原子のモル比率(P/Ti)が1.8〜2.5となるように反応させた反応生成物であり、リン化合物Bをテレフタル酸1モルに対して2.0×10-5〜8.0×10-5モルとなるように使用することを特徴とするポリエステルの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
テレフタル酸、脂肪族ジオール、チタン化合物とリン化合物Aの反応生成物及びリン化合物Bを用いるポリエステルの製造方法であって、 チタン化合物とリン化合物Aの反応生成物が、グリコール及び酢酸の存在下、下記一般式(1)で表されるリン化合物Aとチタン化合物とをチタン原子に対するリン原子のモル比率(P/Ti)が1.8〜2.5となるように反応させた反応生成物であり、リン化合物Bが下記一般式(2)で表されるリン化合物であり、一般式(2)で表されるリン化合物Bをテレフタル酸1モルに対して2.0×10-5〜8.0×10-5モルとなるように使用することを特徴とするポリエステルの製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/85 ,  C08G 63/183
FI (2件):
C08G63/85 ,  C08G63/183
Fターム (15件):
4J029AA03 ,  4J029AB05 ,  4J029AE01 ,  4J029AE03 ,  4J029BA03 ,  4J029CB06 ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029JB131 ,  4J029JC581 ,  4J029JC583 ,  4J029JC591 ,  4J029JD06 ,  4J029JF321 ,  4J029KB05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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