特許
J-GLOBAL ID:200903025997577467
段差乗り越え車輪
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-302900
公開番号(公開出願番号):特開2002-002206
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課 題】 屋内で移動用具に使われる双輪キャスターの車輪は径が小さく、わずかな段差等の障害物があっても乗り越えることができない。車輪の径を大きくすれば解決できるが外観、設計上の制約から大きくできない場合があり、取り付けスペース、コスト、機能上からも日常苦慮する問題となっている。【解決手段】 車輪の径を変えることなく、また取り付けスペースも大きくならないよう車輪と同じ支持枠内に回転中心があって、かつ使用する車輪より大きな径をもつ脚部材を1コ追加することにより、段差にはこの脚部材が先に当たりあたかもその外形の車輪が回転しているような状態を一時的に作りだし、双輪の車輪が同時に浮き上がりながら段差乗り越え後は速やかに負荷荷重が本来の車輪に移り、脚部材はコイルバネによってもとに復帰するようにしたものである。
請求項(抜粋):
キャスターに使用される車輪が段差に当たる前に該車輪より大きな半径を有する円板状、または不定形の外周を持つ脚部材が先に段差に当たって回転し、該車輪を地上より浮かせて段差を乗り上げてゆく段差乗り越え機構において、回転中心が車輪の支持枠と共有して支持された脚部材1コが2コの車輪の中間部に配設されて車輪の支持枠の中に一体化された段差乗り越え車輪。
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