特許
J-GLOBAL ID:200903025997715908

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056354
公開番号(公開出願番号):特開平8-252703
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 被削材の仕上げ面粗さと切屑の処理出性を良好にする。【構成】 スローアウェイチップ6のノーズ9を、挟角の二等分線Lに対して線対称な一対の副切刃10a,10bで形成する。副切刃10aの第一切刃12は円弧状をなし、辺8と第一切刃12の弦kとの交角をθとし、弦kの長さをAとした場合、第一切刃12の半径R1は、R1={(Atanθ)2+A2}/(2Atanθ)、又は、R1={(Asinθ)2+A2}/(2Asinθ)で求める。第一切刃12に続く第二切刃13は、第一切刃12の弦kの延長線を接線とする比較的小径の円弧状として、滑らかに接続する。一対の副切刃10a,10b間は小円弧の切刃11で結ぶ。
請求項(抜粋):
ノーズにつながる二辺の、一方の辺との交点から滑らかにその辺の延長線に近接し且つその内側に延びる曲率半径の比較的大きい第一凸曲線状切刃と、この第一凸曲線状切刃の終点から第一凸曲線状切刃の両端を結ぶ弦の延長線を接線とする曲率半径の比較的小さい第二凸曲線状切刃とが滑らかに接続されている一方の副切刃と、前記二辺の他方の辺との交点から滑らかにその辺の延長線の内側に延びて前記第二凸曲線状切刃に接続される他方の副切刃と、で前記ノーズが形成されてなるスローアウェイチップ。

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