特許

J-GLOBAL ID：200903025998501995

土木工事用フトン籠

発明者： 大西 一夫
出願人/特許権者： 株式会社大一工務店
代理人 (1件)： 平崎 彦治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-326454
公開番号（公開出願番号）：特開平9-143955
出願日： 1995年11月20日
公開日（公表日）： 1997年06月03日
要約：

【要約】【目的】 河川や道路、その他の土木工事に用いられて盛土崩壊を防ぐ為のフトン籠であって、該フトン籠への石詰め作業を丘の上で行うことが出来、また設置場所も海の底や河川底であっても可能であり、更に製作が容易なフトン籠の提供。【構成】 フトン籠は内籠と外籠の二重構造とし、外籠は太い鉄筋を用いて互いに交わる交差部を溶接した直方体を成す籠形態に枠組みされ、一方の内籠は細い線材を用いて枠組みされたもので、内籠を外籠に収容して石を詰め、内籠には蓋を閉めている。

請求項（抜粋）：

土地造成工事、河川工事、砂防工事、用排水路工事、道路工事などに使用するフトン籠において、該フトン籠は内籠と外籠の二重構造とし、該内籠は外籠に収容した状態で内籠に石を詰めて上蓋をし、外籠は所定の太さの鉄筋を用いて互いに交わる交差部を溶接して直方体を成す籠形態に枠組みされ、一方の内籠は細い線材を用いて網目を形成した籠形態とし、さらに上蓋も細い線材にて構成したことを特徴とする土木工事用フトン籠。