特許
J-GLOBAL ID:200903025998689609

燃焼生成物中の窒素酸化物の破壊法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220699
公開番号(公開出願番号):特開平5-192582
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 汚染の原因となる処分の必要な廃棄物の抑制と、装置数削減のため、還元体としてメタンを用いる触媒によるNOXの窒素ガス、水及び二酸化炭素への転化。【構成】 本発明は酸素含有燃焼生成物から、メタンを還元体として役立て、NOXを破壊する触媒法で、NOX含有燃焼生成物を所望量のメタンと酸素と、シリコンのアルミニウムに対する比が約2.5以上の金属交換結晶性ゼオライトの存在において、気体窒素と、水と一酸化炭素への転化をもたらすに十分な条件で接触させる工程からなる。【効果】 この触媒が、第1に、先行技術に比較して、酸素とメタンの存在におあいて、NOの窒素ガスへの転化に、より活性且つ選択的であることと、第2に触媒が相当の理論的過剰の酸素の存在においても、失活しないことである。
請求項(抜粋):
燃焼生成物中の窒素酸化物破壊の方法で;前記窒素酸化物、メタン及び酸素を、珪素のアルミニウムに対する比が約2.5以上の結晶性ゼオライトの存在において反応させる工程からなり、前記ゼオライトをコバルト、ニッケル、鉄、クロム、ロジウム及びマンガンからなる群より選ばれる陽イオンと、前記窒素酸化物を気体窒素、水及び炭素酸化物に転化させるに十分な条件で交換することを特徴とする窒素酸化物の破壊方法。
IPC (3件):
B01J 29/30 ,  B01D 53/36 103 ,  B01J 29/36

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