特許
J-GLOBAL ID:200903026002278507

網点印刷物及びその印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331891
公開番号(公開出願番号):特開2003-136828
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】C、M、Y、Bkの4色を用いて、連続階調画像に偽造防止機能を付与した網点印刷物及びその印刷方法を提供する。【解決手段】連続階調画像を表現するための網点を印刷するm×mピクセルの第1のハーフトーン領域とn×nピクセルの第2のハーフトーン領域を設け、互いに独立した領域にある複数の第1のハーフトーン領域が1つの第2のハーフトーン領域の周囲を隙間なく配置されるようにし、複数の第2のハーフトーン領域が1つの第1のハーフトーン領域の外周に沿って等間隔に配置される構成とし、第1のハーフトーン領域1は、少なくとも1色以上の赤外線吸収性色素を含まないインキで構成された被埋込み画像P1を網点で配置し、第2のハーフトーン領域には、赤外線吸収性色素を含むブラック(Bk)インキで構成された埋込み画像P2を網点3で配置し、肉眼では認知不可能な埋込み画像を記録する。
請求項(抜粋):
連続階調画像を表現するための網点を印刷するm×mピクセル(m≧2、mは整数。)の第1のハーフトーン領域とn×nピクセル(1≦n<m、nは整数。)の第2のハーフトーン領域を設け、互いに独立した領域にある複数のm×mピクセルの第1のハーフトーン領域が1つのn×nピクセルの第2のハーフトーン領域の周囲を隙間なく配置されるようにし、互いに独立した領域にある複数のn×nピクセルの第2のハーフトーン領域が1つのm×mピクセルの第1のハーフトーン領域の外周に沿って等間隔に配置される構成とし、m×mピクセルの第1のハーフトーン領域には、少なくとも1色以上の赤外線吸収性色素を含まないインキで構成された被埋込み画像を網点で配置し、n×nピクセルの第2のハーフトーン領域には、文字や顔画像等から構成された不可視画像を赤外線吸収性色素を含むブラック(Bk)インキを用いて網点で配置し、前記不可視画像領域の周囲をシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3原色インキで作製された赤外線吸収性色素を含まない3原色の黒色系インキで構成することによって、不可視画像が埋込まれた少なくとも1色以上の画像を配置されるように前記2種類の第2のハーフトーン領域を構成した上で、前記第1のハーフトーン領域と前記2種類の第2のハーフトーン領域を用いて前記連続階調画像を表現するための網点が印刷されていることを特徴とする網点印刷物。
IPC (3件):
B41M 3/14 ,  B42D 15/10 501 ,  G07D 7/20
FI (3件):
B41M 3/14 ,  B42D 15/10 501 P ,  G07D 7/20
Fターム (22件):
2C005HB02 ,  2C005HB10 ,  2C005JB12 ,  2C005JB25 ,  2C005KA40 ,  2H113AA01 ,  2H113AA04 ,  2H113AA06 ,  2H113BA18 ,  2H113BC09 ,  2H113CA39 ,  2H113CA42 ,  2H113CA44 ,  2H113EA15 ,  2H113FA44 ,  3E041AA01 ,  3E041AA02 ,  3E041BA09 ,  3E041BA11 ,  3E041BB06 ,  3E041BC06 ,  3E041DB01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-128877

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