特許
J-GLOBAL ID:200903026003151853

プラスチック成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120872
公開番号(公開出願番号):特開平7-323486
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 工程時間を長時間化することがなく、しかも金型構造を複雑化することなく、内部歪を低減することができるとともに、転写面の転写性を向上させることができ、内部歪がほとんどなく、かつ転写性に優れたプラスチック成形品を安定に、かつ容易に得ることができる。【構成】 少なくとも1つの転写面を有し、かつ一定容積を有するプラスチック成形用キャビティを備えた一対の金型に、キャビティと形状及び容積が同じ若しくは略同じに前加工された熱可塑性のプラスチック母材を挿入し、大気圧下でのプラスチック母材の軟化温度以上に該プラスチック母材を加熱して転写面に密着させるとともに、キャビティ内にプラスチック母材の樹脂内圧を発生させ、かつキャビティ内温度を均一化した後、キャビティ内温度の均一性を保持しつつ徐冷してプラスチック母材の熱変形温度以下にてプラスチック成形品を取り出す。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの転写面を有し、かつ一定容積を有するプラスチック成形用キャビティを備えた一対の金型に、該キャビティと形状及び容積が同じ若しくは略同じに前加工された熱可塑性のプラスチック母材を挿入し、大気圧下での該プラスチック母材の軟化温度以上に前記該プラスチック母材を加熱して前記転写面に密着させるとともに、前記キャビティ内に前記プラスチック母材の樹脂内圧を発生させ、かつ前記キャビティ内温度を均一化した後、前記キャビティ内温度の均一性を保持しつつ徐冷して前記プラスチック母材の熱変形温度以下にてプラスチック成形品を取り出すことを特徴とするプラスチック成形品の製造方法。
IPC (3件):
B29C 71/02 ,  B29C 43/02 ,  B29C 43/52
引用特許:
審査官引用 (2件)

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