特許
J-GLOBAL ID:200903026006317558
前立腺及びその他の内分泌腺腫瘍治療のためのアンチセンス・インシュリン様成長因子結合蛋白質(IGFBP)-2オリゴデオキシヌクレオチド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 長沼 暉夫
, 池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-526893
公開番号(公開出願番号):特表2004-532794
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
IGFBP-2をコードする遺伝子の一部に対して相補的なアンチセンス・オリゴデオキシヌクレオチド(ODN)を投与することで、ヒトを含む哺乳動物での前立腺及びその他の内分泌腺の治療のための組成物と方法が提供される。ヒト前立腺癌LNCaP腫瘍モデルをイン・ビトロ及びイン・ビボで用いて、そうしたODNの投与は腫瘍細胞の増殖を低下させること、さらに、アンドロゲン非依存状態への進行を遅らせることが示された。従って、ヒトを含む哺乳動物での前立腺及びその他の内分泌腺の治療と、前立腺腫瘍のアンドロゲン非依存状態への進行を遅らせることは、その哺乳動物に対して治療上有効な量の、IGFBP-2をコードする遺伝子の一部に対して相補的で、処理された細胞内のIGFBP-2の量を減少させるアンチセンス・オリゴデオキシヌクレオチド(ODN)を投与することで達成される。
請求項(抜粋):
ホルモン制御性腫瘍細胞によりIGFBP-2の発現を抑制するアンチセンス・オリゴヌクレオチドを含むホルモン制御性癌治療のための組成物。
IPC (4件):
A61K48/00
, A61K31/7088
, A61P5/24
, A61P35/00
FI (5件):
A61K48/00
, A61K31/7088
, A61P5/24
, A61P35/00
, C12N15/00 A
Fターム (14件):
4B024AA01
, 4B024CA01
, 4C084AA13
, 4C084MA63
, 4C084MA66
, 4C084NA14
, 4C084ZB262
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA63
, 4C086MA66
, 4C086NA14
, 4C086ZB26
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
Gastroenterology, 1995, Vol.108, No.4, p.A726
-
Cancer Research, 2000.06, Vol.60, pp.3058-3064
-
J. Natl. Cancer Inst., 1999, Vol.91, No.20, pp.1758-1764
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