特許
J-GLOBAL ID:200903026008100432

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001198
公開番号(公開出願番号):特開平5-187489
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 遊星歯車組を2組しか使用しないと共に、変速要素の数も少なくしながら、二重掛け換え制御を行わなくて済むようにした。【構成】 入力軸INに第1遊星歯車組PG1 を設け、出力軸OUT と同軸に第2遊星歯車組PG2 を設け、第1サンギヤS1をケースCAに対して固定する第1ブレーキB1を設け、入力軸INに連結した第1ピニオンキャリアPC1 を、第2クラッチC2と第1歯車対HG1 とを介して第2インターナルギヤR2と連結可能とし、第1インターナルギヤR2と第2サンギヤS2とを常に連結する第2歯車対HG1 を設け、第1遊星歯車組PG1 のいずれか2つの要素を連結する第1クラッチC1を設け、第2サンギヤS2と第2インターナルギヤR2とを連結する第3クラッチC3を設け、第2ピニオンキャリアPC2を、常に出力軸OUT と連結した。
請求項(抜粋):
平行配置された入力軸と出力軸とを有し、前記入力軸に、第1サンギヤ,第1ピニオンキャリア,第1インターナルギヤを要素としたシングルピニオン型の第1遊星歯車組が設けられ、前記出力軸と同軸上に時に、第2サンギヤ,第2ピニオンキャリア,第2インターナルギヤを要素とした、ダブルピニオン型の第2遊星歯車組が設けられ、前記第1サンギヤを静止部に対して固定可能な第1ブレーキが設けられ、前記第1ピニオンキャリアは、前記入力軸と連結されると共に、第2クラッチと第1駆動伝達機構とを介して第2インターナルギヤと連結可能に設けられ、前記第1インターナルギヤと第2サンギヤとを常に連結し、前記第1駆動伝達機構とは異なる変速比の第2駆動伝達機構が設けられ、前記第1遊星歯車組の3要素のうちのいずれか2つの要素を連結する第1クラッチが設けられ、前記第2サンギヤと第2インターナルギヤとを連結する第3クラッチが設けられ、前記第2ピニオンキャリアは、常に出力軸と連結されていることを特徴とする車両用自動変速機。

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