特許
J-GLOBAL ID:200903026011565608

内燃機関の吸気マニホールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236970
公開番号(公開出願番号):特開平7-091339
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】内燃機関の吸気マニホルドに関し、補助吸気通路へのEGRガス等の逆流量を低減させ、ガス中のカーボン等が付着して汚れや詰まりが生じること防止する。【構成】排気通路から還流するEGRガス量が増大すると、それに伴い排気還流通路13内の熱容量が増加し熱伝導率の高いガスケット15を介して補助吸気通路内14の吸入空気に熱が伝わり該空気の温度が上昇してコレクタ12容積部12a内の空気との温度差が少なくなるので、補助吸気通路へのEGRガス等の逆流量が減少する。又コレクタ容積部内の吸気脈動が増大した場合には、ガスケットにより離隔した排気還流通路と補助吸気通路とを上下に並行して設けているので、コレクタ容積部内の吸気脈動の両通路への影響は同等となる。即ち、吸気脈動によりコレクタ容積部内の圧力が高まると、両通路の圧力も同様に高まり、補助吸気通路へのEGRガス等の逆流量が減少する。
請求項(抜粋):
インテークマニホールドを2分割して形成されるコレクタ部の一方の接合面に排気還流通路の一部をなす溝を形成すると共に、他方の接合面の前記溝と対向する位置に補助吸気通路の一部をなす溝を形成し、両溝間にガスケットを介装して2層をなす補助吸気通路と排気還流通路とを離隔して形成したことを特徴とする内燃機関の吸気マニホールド。
IPC (4件):
F02M 35/10 311 ,  F02M 35/10 ,  F02M 25/07 580 ,  F02M 35/104
FI (2件):
F02M 35/10 102 A ,  F02M 35/10 301 T

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