特許
J-GLOBAL ID:200903026011944650
接合構造体の製造方法および接合装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-076212
公開番号(公開出願番号):特開2009-226456
出願日: 2008年03月24日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】生産性が高く,ボイドの低減と防錆性能の確保とを両立させた接合構造体の接合方法および接合装置を提供すること。【解決手段】本ロウ付け手順では,フラックスが溶融する直前(第1の温度)で炉内の減圧を開始し,ワークの接合面の隙間を負圧化しておく。その後,低圧下で加熱し続けることでフラックスが溶融し,フラックス溶液中のボイドが負圧状態で取り残される。その後,ロウ材が溶融していない状態(第2の温度)で大気圧に復圧する。これにより,ボイドが圧縮,除去される。その後,大気圧下で加熱し続けることでロウ材が溶融し,フラックスにより被接合体(アルミ板等)の酸化皮膜が接合面全体で除去され,接合面がロウ付けされる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
第1被接合体が,第2被接合体とロウ材を介して接合される接合構造体の製造方法において,
前記第1被接合体と前記第2被接合体との間にロウ材とフラックスとを配置したワークを予熱する第1ステップと,
前記ワークが前記フラックスの溶融温度に達する前に減圧を開始し,低圧下で前記ワークを加熱する第2ステップと,
前記ワークが前記フラックスの溶融温度に達した後であって前記ロウ材の溶融温度に達する前に大気圧への復圧を開始し,前記ワークが前記ロウ材の溶融温度以上になるように加熱する第3ステップとを含むことを特徴とする接合構造体の製造方法。
IPC (3件):
B23K 1/19
, B23K 1/008
, H05K 3/34
FI (7件):
B23K1/19 G
, B23K1/19 E
, B23K1/19 D
, B23K1/008 D
, H05K3/34 507H
, H05K3/34 507C
, B23K1/19 H
Fターム (15件):
5E319AA03
, 5E319AA06
, 5E319AB05
, 5E319AC04
, 5E319AC06
, 5E319BB20
, 5E319CC34
, 5E319CC36
, 5E319CC49
, 5E319CD21
, 5E319CD26
, 5E319CD35
, 5E319GG03
, 5E319GG15
, 5E319GG20
引用特許:
出願人引用 (1件)
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接合構造体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-108608
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (6件)
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