特許
J-GLOBAL ID:200903026012645842

樹脂成形品のサイドゲート切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171728
公開番号(公開出願番号):特開平7-024781
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 作業時間の短縮、作業の簡易化、成形品切断面の美観の向上等を図ること。【構成】 一対のフィンガー15,15に刃具18,18を設けてなる複動式のエアチャックシリンダ1を用いて合成樹脂成形品26のサイドゲート22を切断する。一対のフィンガー15,15の間隔dは、所定値に調整された状態の下で、当該フィンガー15,15に作用する外部からの力によって増大されうるよう構成されている。サイドゲート切断にあたっては、エアチャックシリンダ1の前方、軸延長線上に、サイドゲート22,22が残っている合成樹脂成形品26を固定配置し、間隔dを所定値に調整した状態で、エアチャックシリンダ1を軸方向に前進させ、刃先18a,18aが合成樹脂成形品本体部周面23aから力を受け、間隔dが増大することにより、刃先18a,18aが合成樹脂成形品本体部曲面23a上を摺動してサイドゲート22,22を切断する。
請求項(抜粋):
一対のフィンガーの少なくとも一方に刃具を設けてなる複動式のエアチャックシリンダであって、前記一対のフィンガーの間隔が、所定値に調整された状態の下で、当該フィンガーに作用する外部からの力によって増大されうるよう構成されてなるもの、を用い、前記エアチャックシリンダの前方、軸延長線上に、樹脂成形品本体部の曲面にサイドゲートが残っている樹脂成形品を固定配置し、前記一対のフィンガーの間隔を所定値に調整した状態で前記エアチャックシリンダを軸方向に前進させ、前記刃具の刃先が前記樹脂成形品本体部の周面から力を受け、前記一対のフィンガーの間隔が増大することにより、前記刃先が前記樹脂成形品本体部の曲面上を摺動して前記サイドゲートを切断することを特徴とする樹脂成形品のサイドゲート切断方法。
IPC (3件):
B26D 1/09 ,  B26D 1/45 ,  B29C 37/02

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