特許
J-GLOBAL ID:200903026012774090

TFT-LCDのゲート駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149551
公開番号(公開出願番号):特開平10-339863
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 薄膜トランジスタからなる液晶表示装置において、ゲート駆動部の電力消耗を低減し得るTFT-LCDの低電力ゲート駆動回路を提供する。【解決手段】 ゲート駆動部30とゲートラインGLとの間に、ゲートラインGLをフローティング状態にする第1スイッチング部40を設け、ゲートラインGLに充電された電荷を再活用するための第2スイッチング部60を互いに隣接するゲートラインGL間に設け、制御信号発生器50から発せられる制御信号CR1〜CR4により、第2スイッチング部60を作動させ、ゲートラインのキャパシタに充電された電荷を他のゲートラインのキャパシタに放電させて再活用する。
請求項(抜粋):
薄膜トランジスタ、液晶キャパシタ及び貯蔵キャパシタを有し、データラインとゲートライン(GL1〜GLn)との交叉点毎に設けられる複数の画素を有し伝送された映像信号を表示する液晶パネルと、前記データラインを介して前記映像信号を前記各画素の液晶キャパシタ及び貯蔵キャパシタに伝送するデータ駆動部と、前記ゲートラインを介して一行毎の前記画素の薄膜トランジスタに駆動信号を供給するゲート駆動部と、を備えたTFT-LCDの駆動回路において、前記ゲート駆動部の各出力端と前記各ゲートライン(GL1〜GLn)との間に介装され、1水平周期の水平ブランキング時間の間に入力される第1の制御信号(CR0)により、前記ゲート駆動部から前記ゲートライン(GL1〜GLn)をフローティング状態に維持する第1スイッチング部と、2水平周期の間に、交互に入力される第1、第2パルス信号(PUL1、PUL2)及び電源電圧(VDD)の入力を受け、順次走査方式及び二重ライン同時走査方式に応じた第2の制御信号(CR1〜CR4)を出力する制御信号発生器と、互いに隣接する各ゲートライン(GL1〜GLn)間に位置する複数のスイッチング手段を有し、水平ブランキング時間の間、前記制御信号発生器から出力された前記第2の制御信号(CR1〜CR4)により所定位置の前記スイッチング手段がオン/オフ制御されて、各ゲートライン(GL1〜GLn)に充電された電荷を隣接するゲートライン側に放電させて再活用する第2スイッチング部と、を備えることを特徴とするTFT-LCDのゲート駆動回路。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36

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