特許
J-GLOBAL ID:200903026012978884

洗車機の洗車方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266462
公開番号(公開出願番号):特開平10-109621
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の連続洗車機では、車両が傾いて状態で搬送され、洗浄されるとき、サイドブラシにより車両の一側面が十分に洗浄されない、あるいはサイドブラシにより車両の一側面が傷つけられるといった不具合を招く恐れがあった。その点を改善する。【解決手段】 一方のサイドブラシ装置8aが車両2の一側面2aに押されたことを検知すると、この一方のサイドブラシ装置8aを洗車機本体1の中心から離間する方向へ所定距離だけ移動させ、一方のサイドブラシ装置8aを車両2の一側面2aに対して洗浄に最適な位置に移動させ、他方のサイドブラシ装置8bを洗車機本体の中心側へ移動させ、他方のサイドブラシ装置8bを車両2の他側面2bに対して洗浄に最適な位置に移動させる。
請求項(抜粋):
据置型の洗車機本体と、車両を前方から前記洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から後方へ搬出する搬送手段を備え、前記洗車機本体に、車両搬送方向と車両搬送方向の逆方向とに往復移動自在な左右一対のサイドブラシ装置と、これら各サイドブラシ装置を洗車機本体の中心側へ付勢する付勢手段と、前記各サイドブラシ装置に当接して前記付勢手段の付勢力に抗して各サイドブラシ装置を洗車機本体の中心から離間する方向へ移動させる押し部材を設けた洗車機の洗車方法であって、前記サイドブラシ装置により車両の側面を洗浄しているとき、前記一方のサイドブラシ装置が一方の押し部材より離間したことを検出すると、前記一方の押し部材を洗車機本体の中心から離間する方向へ所定距離だけ移動させるとともに、他方の押し部材を洗車機本体の中心側へ移動させ、他方のサイドブラシ装置が前記他方の押し部材より離間したことを検出すると、前記他方の押し部材を洗車機本体の中心から離間する方向へ所定距離だけ移動させることを特徴とする洗車機の洗車方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 洗車機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-269684   出願人:オムロン株式会社
  • 洗車機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-248972   出願人:株式会社ダイフク

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