特許
J-GLOBAL ID:200903026014244888

液晶表示パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255135
公開番号(公開出願番号):特開平10-104636
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 スペーサ材を画素以外の位置に選択的に配置すると共に、配向膜に対する配向処理を充分に施すことができ、「光抜け」現象のない高画質な液晶画像が得られる液晶パネルの製造方法を提供すること。【解決手段】 内面に少なくとも透明電極と配向膜とを有する一対の基板をスペーサ粒子を介して所定の間隔で対向配置し、該間隔に液晶を充填してなる液晶表示パネルの製造方法において、(1)少なくとも一方の基板の配向膜上の表示画素とはならない部分に樹脂膜を形成した後、(2)該配向膜に対して液晶分子の配向処理を施し、(3)次いで、該基板上にスペーサ粒子を散布し、(4)該基板上をエアーブローすることにより、該配向膜と樹脂膜のスペーサ粒子に対する付着力の差を利用して、樹脂膜に付着したスペーサ粒子を残し、それ以外のスペーサ粒子を除去して基板上にスペーサ粒子を配置する工程を含むことを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
請求項(抜粋):
内面に少なくとも透明電極と配向膜とを有する一対の基板をスペーサ粒子を介して所定の間隔で対向配置し、該間隔に液晶を充填してなる液晶表示パネルの製造方法において、(1)少なくとも一方の基板の配向膜上の表示画素とはならない部分に樹脂膜を形成した後、(2)該配向膜に対して液晶分子の配向処理を施し、(3)次いで、該基板上にスペーサ粒子を散布し、(4)該基板上をエアーブローすることにより、該配向膜と樹脂膜のスペーサ粒子に対する付着力の差を利用して、樹脂膜に付着したスペーサ粒子を残し、それ以外のスペーサ粒子を除去して基板上にスペーサ粒子を配置する工程を含むことを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。

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