特許
J-GLOBAL ID:200903026014388952

半径方向に拡大可能な関節接合式の血管スカフォード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500822
公開番号(公開出願番号):特表平11-506641
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】半径方向に拡大可能な管腔人工器官(10)は、全体的な関節接合構造(16)によって接合された複数のボデー部分(12、14)を備える。各全体的な関節接合構造(16)は、蛇状リング(20)と、2対のビーム部材(22、24)とから成る。ビーム部材(22、24)を用いて蛇状リング(20)に隣接ボデー部材(12、14)を接合することによって、全構成要素の半径方向拡大を可能にしつつ関節接合式の結合が提供される。選択的には、1つまたは複数のボデー部分(42)の中の直線要素(46)は、末端ボデー部分の長手方向要素(46)にまたはその間に接合されたループ構造(60)によって保護および/または固定される。
請求項(抜粋):
半径方向に拡大可能な管腔人工器官において: 半径方向に拡大可能な複数のボデー部分であって、各拡大可能なボデー部分が、該ボデー部分が拡大される時にアーチ状の菱形の要素内に拡大する複数のボックス要素を備えるようなボデー部分と; 各1対の連続したボデー部分の間の全体的な関節接合構造であって、該関節接合構造が(a)半径方向に拡大可能な蛇状リングと、(b)2対のビーム部材とから成り、また前記ビーム部材対が90°回転オフセットされ、またビーム部材対がリングの両側に長手方向に配設されると共に各ビーム部材対が前記連続したボデー部分の1つに取り付けられ、また蛇状リングに取り付けられたビーム部材対の端部が、前記リングが半径方向に縮められているときには長手方向に重なり合い、前記リングが半径方向に拡大するときには軸線方向に離れて動くように、全体的な関節接合構造の蛇状リングが形作られているような関節接合構造と; を備える半径方向に拡大可能な管腔人工器官。
IPC (2件):
A61F 2/06 ,  A61M 29/00
FI (2件):
A61F 2/06 ,  A61M 29/00

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