特許
J-GLOBAL ID:200903026014638789

マルチモード・ワイヤレス光通信を可能にする耐久的な方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-525016
公開番号(公開出願番号):特表平11-502096
出願日: 1996年01月03日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】複数の共存する送信ステーション及び受信ステーションの間の通信を可能にする光通信システムが開示される。共存するステーション相互間の通信を可能にするために、すべての参加ステーションによって理解される耐久性物理層ヘッダ(RPLH;50)が使用される。この耐久性ヘッダ(50)は、周期的なパルス・シーケンスを形成するフレーム、フレーム当たりのスロットの数、及びすべての参加ステーションに知られているフレーム内容より成るプリアンブル(52)を含む。プリアンブル(52)は受信ステーションの相対的同期化及び搬送波検出のために働く。耐久性ヘッダ(50)は、更に、受信ステーションの絶対的同期化のために使用される独特の同期ワード(53)を含む。この同期ワード(53)には、固定長の且つ既知の構造の制御フィールド(59)が後続する。この制御フィールド(59)によって、受信ステーションは、どの変調方法がデータの送信のために使用されるかを知らされる。或る状況の下では、通信リンク及びネットワーク制御のために上記制御フィールド(59)内に他の制御情報を設けることも有用である。更に、送信のために使用されるデータ速度のネゴシエーション又はアダプテーションを可能にするために情報を交換することも可能である。これは、チャネルに関する条件(品質)次第でスループットを最適化することを可能にする。
請求項(抜粋):
送信ステーション及び受信ステーションの間のワイヤレス光通信を可能にする方法にして、(a)前記送信ステーションは、定義された周期を有する周期的なパルス・シーケンスを形成するフレームと、フレーム当たりのスロットの数(L)と、前記受信ステーションに知られているフレーム内容とを含むプリアンブル(52)を供給し、(b)前記送信ステーションは前記パルス・シーケンスを光学的に送信し、(c)前記受信ステーションは受信された前記パルス・シーケンスに基づいて搬送波検出を遂行し、(d)前記受信ステーションは相対的同期を得るために前記パルス・シーケンスの周期を決定し、(e)前記受信ステーションは前記受信されたパルス・シーケンスのスロットの位相にそれのクロックを調節し、着信した前記パルス・シーケンスをシフト・レジスタを通してクロックし、(f)前記送信ステーションは前記受信ステーションに知られていて前記周期に揃えられた独特の同期ワード(53)を送信し、(g)前記受信ステーションは前記同期ワード(53)の認識時に前記送信ステーションとの絶対的な同期を得るために前記シフト・レジスタにおける前記パルス・シーケンスをそれに知られた前記独特の同期ワードと相関させ、(h)前記送信ステーションは、どの変調方法がデータ/サブシステム・フィールド(51)におけるデータの送信のために使用されるかを、事前定義された長さ及び構造の制御フィールド(59)において表示し、従って、それぞれの変調方法をサポートすることができるすべての前記受信ステーションが前記データを待つ 方法。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  H04B 10/00 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/22
FI (3件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 B

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