特許
J-GLOBAL ID:200903026015077900

シリアルデータ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133309
公開番号(公開出願番号):特開平9-321810
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 1回の送信により伝送可能なデータ種類を、送信データのフレーム長に影響を与えたり、受信側のデータ処理の煩雑化を来たすことなく増やすこと。【解決手段】 送信装置を構成するECU100側の出力インタフェース回路102は、トランジスタ103及び104のオンオフ状態に応じて、信号ライン3に対しそれぞれ異なるレベルの第1の電圧信号、第2の電圧信号及び第3の電圧信号を選択的に出力できる。受信装置を構成するECU200側の入力インタフェース回路202は、信号ライン3を通じて第1の電圧信号が入力された状態と、これより低いレベルの第2の電圧信号が入力された状態とで異なる論理レベルとなる二値信号を発生するコンパレータ203と、第1の電圧信号が入力された状態と、第1及び第2の電圧信号より低いレベルの第3の電圧信号が入力された状態とで異なる論理レベルとなる二値信号を発生するコンパレータ204とを備えた構成となっている。
請求項(抜粋):
送信装置から受信装置へ信号ラインを介してシリアル信号を送信するためのシリアルデータ通信方式において、前記送信装置側に、前記信号ラインに対し少なくとも3段階のレベルに設定された第1の電圧信号、第2の電圧信号及び第3の電圧信号を選択的に出力可能な出力インタフェース回路を設け、前記受信装置側に、前記信号ラインを通じて前記第1の電圧信号が入力された状態と前記第2の電圧信号が入力された状態とで異なる論理レベルとなる二値信号を発生する第1信号弁別手段と、前記信号ラインを通じて前記第1の電圧信号が入力された状態と前記第3の電圧信号が入力された状態とで異なる論理レベルとなる二値信号を発生する第2信号弁別手段とを設けたことを特徴とするシリアルデータ通信方式。
IPC (4件):
H04L 25/49 ,  H03M 5/00 ,  H04B 3/50 ,  H04L 5/04
FI (6件):
H04L 25/49 Z ,  H04L 25/49 L ,  H04L 25/49 R ,  H03M 5/00 ,  H04B 3/50 ,  H04L 5/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 三値伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259151   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭64-068049
  • 特開昭60-094564

前のページに戻る