特許
J-GLOBAL ID:200903026018849571

鉄心とその製造方法及び金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118550
公開番号(公開出願番号):特開平10-313556
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 このレーザ溶接孔はレーザの入射側が広い円錐状であるので、抜板の表面に溶接ビードが0.1乃至0.3mm盛り上がり、積層された抜板間に隙間が生じる。この為、鉄心の積層長さが大きくなってスロット内の2次導体も長くなり、2次導体の電気抵抗が大きくなって電動機の効率が低下する。又、抜板間に隙間が発生することによりスロットへアルミニウムを鋳込んだ時、2次導体部分からアルミニウムが抜板間より流れ出すアルミ漏れが発生し、鉄心では渦電流損の増加やロータのアンバランス増加の原因になり、電動機の効率低下や振動増加の問題がある。【解決手段】 抜板の溶接孔に並んで溶接逃げ孔を穿設し、積層抜板の一方の面で溶接孔と溶接逃げ孔とが位置合わせて形成されている鉄心とその製造方法及び金型である。
請求項(抜粋):
プレスで打抜かれた鉄心用で溶接孔を有する抜板を前記溶接孔を移動させながら積層し、溶接孔をレーザー溶接により固定して成る鉄心において、前記抜板の溶接孔に並んで溶接逃げ孔を穿設し、積層抜板の一方の面で溶接孔と溶接逃げ孔とが位置合わせて形成されていることを特徴とする鉄心。
IPC (6件):
H02K 15/02 ,  B21D 28/02 ,  B23K 26/00 ,  H02K 1/06 ,  H02K 1/18 ,  H02K 17/16
FI (8件):
H02K 15/02 E ,  H02K 15/02 F ,  H02K 15/02 L ,  B21D 28/02 D ,  B23K 26/00 ,  H02K 1/06 C ,  H02K 1/18 B ,  H02K 17/16 A

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