特許

J-GLOBAL ID：200903026019596910

負帯電性トナー用摩擦帯電付与部材

発明者： 松浦裕司 ,  椋代 修 ,  安西 光利 ,  渡辺 香代子
出願人/特許権者： 保土谷化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-177577
公開番号（公開出願番号）：特開平7-140725
出願日： 1993年06月25日
公開日（公表日）： 1995年06月02日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 キャリアや搬送部材、その他の摩擦帯電付与部材に塗工可能で、且つ機械的に充分な強度を持ち、摩擦帯電付与性を持たせ、長期間連続使用しても性能の劣化がなく、トナーに優れた負帯電性を付与することができる負帯電性トナー用摩擦帯電付与部材を提供する。【構成】 下記の一般式の化合物を溶剤に溶解あるいは分散ないしは樹脂と共に溶解あるいは分散した塗工液を摩擦帯電付与部材の母材に塗布することにより又は、特定の化合物を溶解あるいは分散した樹脂により負帯電性トナー用摩擦帯電付与部材を得る。一般式例えば

請求項（抜粋）：

下記一般式【化1】〔式中Xは、下記一般式【化2】(式中Aは電子吸引性基を表し、R1,R2は各々独立に水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリール基、アラルキル基、又は、ヒドロキシル基を表す。又、R1,R2で環を形成しても良い。)あるいは、下記一般式【化3】(式中A及びR1,R2は前記と同じ意味を表す。)あるいは、下記一般式【化4】(式中A及びR1,R2は前記と同じ意味を表す。)を表し、Yは、水素原子、アルキル基、アリール基を表す。〕で表される化合物の群より選ばれる1種又は、2種以上の化合物を少なくとも表面に含有する事を特徴とする負帯電性トナー用摩擦帯電付与部材。

IPC (2件)：

G03G 9/113 ,  G03G 9/097

FI (2件)：

G03G 9/10 362 ,  G03G 9/08 351