特許
J-GLOBAL ID:200903026021231104

液晶表示装置及び液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375138
公開番号(公開出願番号):特開2001-188260
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示素子の表示の焼き付きを起こりにくくする。【解決手段】 基板11上の画素電極13とTFT14とを覆うように配向膜15aが形成されている。基板12上の共通電極16を覆うように配向膜15aより厚い配向膜15bが形成されている。基板11,12間には、強誘電性を示し、チルト角θが22.5°以上の液晶18が封止されている。基板11の外側には共通電極16の電位を基準として画素電極13に負極性の十分大きな電圧が印加されたときに液晶18のダイレクタが向く方向に一致する光学軸を有する偏光板20aが配置され、偏光板12の外側には偏光板20aの光学軸に直交する偏光板20bが配置される。上記構成の液晶表示素子は、画素電極13に負極性に片寄った極性の電圧が印加されて駆動されることにより、表示の焼き付きを低減させる。
請求項(抜粋):
第1の電極と、該第1の電極上に形成され、配向処理が施された第1の絶縁膜と、を備える第1の基板と、第1の基板に対向して配置され、前記第1の電極に対向する第2の電極と、該第2の電極上に形成された第2の絶縁膜と、を備える第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に封止され、自発分極を有し、一方極性の十分高い電圧の印加によりダイレクタが第1の方向に配向し、他方極性の十分高い電圧の印加により第2の方向に配向し、ダイレクタが印加電圧に応じて第1の方向と第2の方向との間で連続的に変化する液晶と、前記第1の基板の外側に配置され、その光学軸が前記第1の方向と第2の方向との実質的に中間の方向である第3の方向との間の方向に向けて配設された第1の偏光板と、前記第2の基板の外側に配置され、その光学軸が前記第1の方向と直交する方向に配設された第2の偏光板と、前記第1の電極と前記第2の電極とに接続され、前記第1の電極と前記第2の電極との間に表示階調に対応した電圧を印加して前記液晶のダイレクタを制御する駆動手段と、を備え、前記第1の絶縁膜と前記第2の絶縁膜とは、前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加された電圧を、互いに異なる値だけ降下するように、その構成が異なって形成され、前記駆動手段は、前記第1の電極と前記第2の電極との間に極性が片寄った電圧を印加して、前記液晶のダイレクタを制御する、ことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/141 ,  G02F 1/1333 505 ,  G09G 3/20 623 ,  G09G 3/36
FI (4件):
G02F 1/1333 505 ,  G09G 3/20 623 Y ,  G09G 3/36 ,  G02F 1/137 510
Fターム (34件):
2H088HA01 ,  2H088HA03 ,  2H088HA04 ,  2H088HA06 ,  2H088HA08 ,  2H088HA18 ,  2H088JA17 ,  2H088JA20 ,  2H088MA01 ,  2H088MA13 ,  2H090HA03 ,  2H090HA04 ,  2H090HB08Y ,  2H090KA14 ,  2H090KA15 ,  2H090LA04 ,  2H090LA09 ,  2H090MA11 ,  5C006AA16 ,  5C006AC11 ,  5C006AC21 ,  5C006AF45 ,  5C006BA12 ,  5C006BB16 ,  5C006BC11 ,  5C006FA34 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD29 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06

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