特許
J-GLOBAL ID:200903026024928130

ウォールカバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273688
公開番号(公開出願番号):特開平6-094165
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 分割ウォールカバーの端部形状が簡単で、成形型材を安価に形成できるとともに、壁面からの突出厚さを小さくして体裁よく壁体に取り付けできる。【構成】 分割ウォールカバー20は、筒状スリーブ部1と、フランジ部2とを2分割した形状に形成されており、フランジ部2の一方の分割端縁に、突出体3を設ける一方、他方の分割外縁部に嵌合切り欠き溝4を設けておき、突起体3の側面を突出体裏面側が突出体表面側より狭くなるような傾斜側面5に形成するとともに、嵌合切り欠き溝4の側面を切り欠き溝裏面側が切り欠き溝表面側より溝幅が狭くなるような傾斜溝側面7に形成し、かつ、突出体3の基部近辺のフランジ部裏面側に、その表面がフランジ部裏面と同一で周方向に突出したU字型の係合爪部9を一体に設ける。とともに、係合爪部9に係合される係止突起部10が一体に形成される。
請求項(抜粋):
建物壁体の貫通孔に内嵌保持される筒状スリーブ部1と、該スリーブ部の外周縁に一体成形されたフランジ部2とを上記筒状スリーブ部1の軸心を通る面内で2分割したウォールカバーにおいて、分割ウォールカバー20,20の各フランジ部2の一方の分割端縁に、その表面がフランジ部表面と同一で周方向に突出する突出体3を設ける一方、他方の分割外縁部に、上記突出体3と嵌合する嵌合切り欠き溝4を設けておき、上記突起体3の側面を突出体裏面側が突出体表面側より狭くなるような傾斜側面5もしくは段差付き側面6に形成するとともに、嵌合切り欠き溝4の側面を切り欠き溝裏面側が切り欠き溝表面側より溝幅が狭くなるような傾斜溝側面7もしくは段差付き溝側面8に形成し、かつ、上記突出体3近辺のフランジ部裏面側もしくは嵌合切り欠き溝4近辺のフランジ部裏面側の一方に、その表面がフランジ部裏面と同一で周方向に突出した係合爪部9を一体に設けるとともに、他方の嵌合切り欠き溝近辺のフランジ部裏面側もしくは突出体近辺のフランジ部裏面側に上記分割ウォールカバー20,20の突出体3と嵌合切り欠き溝4を嵌合させた際に上記係合爪部9に係合される係止突起部10を一体に形成したことを特徴とするウォールカバー。
IPC (2件):
F16L 5/00 ,  H02G 3/22

前のページに戻る