特許
J-GLOBAL ID:200903026025153183
楽音制御装置、カラオケ装置、音楽情報供給及び再生方法、音楽情報供給装置並びに音楽再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223067
公開番号(公開出願番号):特開平10-049150
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 MIDIチャネルの確保数を増加させることなく、複数のコーラスメロディデータに対してそれぞれ独立に定位制御やピッチベンド等のエフェクト付与を行えるようにする。【解決手段】MIDIメッセージ作成手段は、各パートのメロディラインデータが和声音の場合には、各パートはだいたい同じ程度の音高差をもって構成されるので、各パート毎に基準音高を設定し、それと各メロディラインデータの音高との間の音高差を求めることによって、各パートにおけるメロディラインデータの音高を、各パート毎に設定された基準音高との間の音高差に関するデータに変換する。このようにして変換された音高差データを、さらに、所定の音高領域ブロック内の音高データとなるように変換することによって、各パート毎に対応した所定のMIDIメッセージを作成する。制御手段は、作成されたMIDIメッセージを受け取り、各パート毎に異なる効果や定位などを付与し、それらの付与されたMIDIメッセージを元のメロディラインデータに変換して再生する。
請求項(抜粋):
MIDIの1チャンネル内に複数パートのメロディラインデータが混在する場合に、各パートにおける前記メロディラインデータの音高を、各パート毎に設定された基準音高との間の音高差に関するデータに変換し、変換された音高差データをさらに所定の音高領域ブロック内の音高データとなるように変換することによって、前記各パート毎に対応した所定のMIDIメッセージを作成するMIDIメッセージ作成手段と、前記MIDIメッセージ作成手段によって作成されたMIDIメッセージを受け取り、各パート毎に異なる効果や定位などを付与し、それらの付与されたMIDIメッセージを元の前記メロディラインデータに変換して再生する制御手段とを備えたことを特徴とする楽音制御装置。
IPC (3件):
G10H 1/00
, G10H 1/10
, G10K 15/04 302
FI (3件):
G10H 1/00 Z
, G10H 1/10
, G10K 15/04 302 D
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